デッキを組む際、サポートやグッズの選択は悩みどころです。
特に、ドローカードやサーチカードは、少なすぎるとデッキ事故の大きな要因になります。

今回は、自分が良く使っているサポートやグッズのセットを紹介します。
デッキを円滑に回らせるために必要最低限であると思っているカード群となっています。
なので、ポケモンいれかえやポケモンキャッチャーは入っていません。


○ハーフその1
2*チェレン
2*オーキド博士の新理論
1*ランダムレシーバー
2*スーパーボール
長所:カード総数が少ない。
短所:Nやジャッジマンに弱い。
向いているデッキ:何にでも。
解説:
ハーフでの基本として使っているセットです。
サポート4枚+ランダムレシーバーと、最低限のカードしか入れていませんが、
その分他のカードにスロットを割くことができるため、進化ポケモンを中心としたデッキなどにも使えます。
サポートをギリギリまで削っているので、Nやジャッジマンによって事故ることがあります。
ベルなど、あと1枚サポートを追加すれば、その問題点は解決されます。


ハーフその2
2*ビリジオン
2*チェレン
2*オーキド博士の新理論
2*N
2*スーパーボール
長所:先攻1ターン目で勝負を決めてしまえる可能性がある。
短所:カード総数が多い。
向いているデッキ:たねを中心としたデッキ。
解説:
こちらは攻撃的なカードセット。
Nで相手の手札を減らし、自分はビリジオンでドローすることを狙ったデッキです。
Nのあとのリカバリーを確実にするため、サポートが多めになっています。
先攻を取れてNを撃つだけで、相手が事故って勝ててしまう可能性が生まれるのが最大の魅力です。


スタンその1
4*オーキド博士の新理論
4*アララギ博士
4*ベル
4*ハイパーボール
2*ランダムレシーバー
長所:カード総数が少ない。デッキの回転が速い。
短所:手札に特定のカードを貯めておくことができない。
向いているデッキ:たねを中心としたデッキ。
解説:
最近好んで使っているセット。
ハイパーボール4積みで手札を使いきり、n枚までカードを引くサポートで一気に手札を補充します。
ランダムレシーバーでそれらのサポートを確実に引くために、他のサポートは入れません。
必要なカード総数が少ないのが最大のメリットで、グッズ等に多くのスロットを割くことができます。
クラッシュハンマーやエネルギーつけかえなど、他のデッキではなかなかスロットがないカードを使えます。
トラッシュにカードがたまりやすいため、ジャンクアームを4積みすることも可能になります。
しかし、ポケモンコレクターを入れられないため、複数の進化ポケモンを立てる必要があるデッキなどには向いていません。
EXなどの強力なたねポケモン単騎で攻撃していけるようなデッキに使いましょう。


スタンその2
4*ポケモンコレクター
4*オーキド博士の新理論
4*チェレン
2*ウツギ博士の育て方
3*ポケモン通信
1*ポケギア3.0
長所:安定してポケモンを進化させられる。
短所:Nやジャッジマンに弱い。
向いているデッキ:複数の進化ポケモンを中心としたデッキ。
解説:
以前は良く使っていたセットです。
現在のスタンダードのスピードについていけるかどうかは分かりません。
この14枚のサポートが、個人的にはちょうど良い枚数です。
あとはポケギアの枚数を増やすことができれば、より安定します。


スタンその3
4*ポケモンコレクター
4*ぼうずの修行
3*オーキド博士の新理論
3*アララギ博士
2*チェレン
3*ポケモン通信
長所:特定のカードを素早くそろえることができる。
短所:デッキ枚数が減りすぎて終盤にぼうずの修行が使えない。
向いているデッキ:特定の進化ポケモンを素早く用意したいデッキ。
解説:
手札はあまり増えないけれど山札を掘り進むことができるぼうずの修行と、手札を一気に増やせるアララギ博士を連発することで、2進化ポケモンとふしぎなアメをそろえることを目指したセット。
山札の消費は激しいので、なるべく早くに勝負を決めることができるデッキでなければ使えません。
たねポケモンを中心としたデッキであれば、スタンその1のほうがあらゆる点で優れています。

スタンその4
2*セレビィGr
3*ビリジオン
2*スカイアローブリッジ
長所:カード総数が少ない。
短所:2枚目以降のセレビィGr、ビリジオンが無駄になりがち。
向いているデッキ:無色エネルギーを多く使うデッキ。
解説:
こちらはドローではなく、エネルギー加速に使うセットです。
セレビィでエネルギーを加速しながらスカイアローブリッジでアタッカーと交代。
そのアタッカーが倒されても、またセレビィを前に出して繰り返すことができます。
展開役兼序盤のアタッカーとしてビリジオンを採用。
こちらもスカイアローブリッジで逃げる0になるので邪魔になりにくく、さらに2ターン目から殴り始めることができればなかなかのプレッシャーになります。
その性質上、草エネルギーを多く積むことになりますが、草ポケモンには頼れるアタッカーがいません。
無色ポケモンや、無色エネルギーでわざを使うことができるポケモンをアタッカーに据える事になります。

コメント

ちずきごう
2011年11月8日22:18

先日はジムチャレ&DS&フリーに伝言まで、ありがとうございました(^^;

プランナーさん流のサポ論もありがたく読ませていただきました。
きっとアボボンのパパさんへの補完の意味合いもあったかと思います。
つたない説明しかできない所をフォローしていただきありがとうございます。

カムラの実は成長遅いですね・・・。
こやし使うか考え中・・・。

アボボンのパパ
2011年11月8日23:03

詳しい解説付きで大変参考になります。ありがたく読ませて頂きました。
私はサポは12~14枚入れるようにしているのですが、事故が多いのはきっとドロー系とサーチ系のバランスが悪いのかもしれません。今から自分のデッキをチェックしてみます。

プランナー
2011年11月9日22:51

>>ちずきごうさん
着想を得たのはそこからですが、自分の頭の整理も兼ねて書き出して見ました。
このあたりのカード選択は個人の感覚によって違うでしょうから、いろいろな意見を聞きたいところであります。

>>アボボンのパパさん
あくまで自分の構築ですので、人によって回しやすい構築があるとは思いますが、参考になれば幸いです。
サポート12~14枚というのは十分そうに聞こえます。何か別に原因があるのかもしれませんね。

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