レベル3
デッキ構築ハーフデッキ編のレベル3です。
この記事は、レベル1、レベル2の続きになりますので、まずはそちらをご覧ください。
http://plannner.diarynote.jp/201106202121078159/

今回がハーフデッキ編の最終回となります。
今回もパックを買ってデッキを強化していきます。

今回買うものは、ハートゴールドコレクション(L1)(@300円)です。
目当てのカードは、ドンファン(グレート)と、オーキド博士の新理論です。

グレートカードは金色の枠が描いてあるレアカードです。
ドンファン(グレート)は強力なポケボディーとわざを持っています。
ポケボディー"かたいからだ"は、わざで受けるダメージを-20してくれます。
つまり、ドンファンはHP120でありながら、一撃で倒すには140のダメージを与えなければならないのです。
また、じしんは1エネルギーでうてるわざでありながら、60ものダメージを与えることができます。
デメリットとして、自分のベンチポケモン全員に10ダメージ与えてしまいますが、ベンチにいるポケモンがドンファンであれば、かたいからだのおかげでダメージを受けずにすみます。
また、3エネルギーたまれば、デメリットのないわざであるヘビーインパクトが使えるようになります。
ただ、3エネルギーはいつも狙っていけるわけではないので、じしんをどんどん使っていきましょう。

オーキド博士の新理論は、手札を引き直して6枚にできるカードです。
どんな手札からでも、使った後は6枚になるため、オーキド博士の新理論を使う前に手札をどんどん使ってしまったほうが得をします。たねポケモンを出して、エネルギーをつけてから使うようにしましょう。
6枚になるまで引けるドローカードという点ではベルと似ているのですが、オーキド博士の新理論にはベルにはない利点があります。
それは、手札がすぐには使えないカードで溢れているときにも役立つということです。
ベルではほとんどカードを引けない場面でも、新たに手札を引き直すことができます。

今回のデッキレシピは次の通りです。


ポケモン:10枚
2: ゴマゾウ(ハートゴールドコレクション)
2: ドンファン-GR-(ハートゴールドコレクション)
2: モグリュー(ブラックコレクション)
2: ドリュウズ(ブラックコレクション)
2: テラキオン(バトル強化デッキ)

トレーナー:12枚
2: オーキドはかせの新理論(ハートゴールドコレクション)
2: ポケモンいれかえ
2: スーパーボール
2: ポケモンキャッチャー
2: チェレン
2: エネルギー転送

エネルギー:8枚
8: 闘エネルギー


次に、このデッキの使い方について説明します。
理想的な動きは、1エネ付いた状態のドリュウズをバトル場に出して戦っている間に、ベンチにいるドンファンに3エネルギーつけることです。
3エネルギー付いたドンファンは、ほぼ一撃では倒されず、安定して攻撃していくことができる優秀なアタッカーとなります。
ただ、ドンファンばかりにこだわらず、ドリュウズがなかなか倒されそうにない場面では、ドリュウズにエネルギーをつけていきましょう。

ドンファンとドリュウズはどちらも水が弱点であるため、水ポケモンを相手にするときはテラキオンにエネルギーを付けていきましょう。
テラキオンは2枚しかないため、ベンチでエネルギーを付けていったほうが良いです。そのときはエネルギーをつけていないドンファンかドリュウズを壁役としてバトル場に出しておきましょう。

今回でハーフデッキ編は終了です。
さらにデッキを改造したい場合は、ブラックコレクションのチラーミィやトルネロスを使ってみましょう。
これらのカードは無色エネルギーで使えるわざを持っているため、ハートゴールドコレクションのダブル無色エネルギーと相性が良いです。

次回からはスタンダードデッキ編を予定しています。
デッキ構築ハーフデッキ編のレベル2です。
この記事は、レベル1の続きになりますので、まずはそちらをご覧ください。
http://plannner.diarynote.jp/201106132302133710/

今回は、作成したテラキオンデッキをパックで強化することを考えます。

今回買うものはブラックコレクション(BW1)(@158円)です。
目当てのカードはドリュウズです。

ドリュウズはHPが140もあり、一撃ではなかなか倒されません。
わざも優秀で、1エネルギーで使えるわざを持っているため、進化してすぐに戦っていくことができます。
3エネルギーつけば、大ダメージを与えながら相手のエネルギーをはがすことができるようになります。

ドリュウズがパックから出たら、テラキオン、バチュル、デンチュラ以外のポケモンを抜いて入れていくようにしましょう。
合わせて、ドリュウズに進化できるモグリューも入れていきましょう。
モグリューはバトル強化デッキのものを使っても良いのですが、ブラックコレクションのモグリューが手に入ったら入れ替えていきましょう。

すべて入れ替え終わったら、デッキは次のような状態になっているはずです。
バチュルとデンチュラは雷ポケモンですが、無色で使えるわざを持っています。
そこで、デッキのエネルギーは全て闘エネルギーにしてください。


ポケモン:10枚
2: バチュル(バトル強化デッキ)
2: デンチュラ(バトル強化デッキ)
2: モグリュー(ブラックコレクション)
2: ドリュウズ(ブラックコレクション)
2: テラキオン(バトル強化デッキ)

トレーナー:12枚
2: ポケモンいれかえ
2: スーパーボール
2: ポケモンキャッチャー
2: チェレン
2: エネルギー転送
2: ベル

エネルギー:8枚
8: 闘エネルギー


次に、このデッキでの戦い方について説明します。
ポケモンが全て進化できたとすると、テラキオン、ドリュウズ、デンチュラが場にいるはずです。

このうち、デンチュラはサポート役です。
闘エネルギーしか使えない場合は、上のわざしか使えないため、20ダメージずつしか与えることができません。
テラキオンかドリュウズにわざを打つだけのエネルギーがついたら、すぐに逃げましょう。
デンチュラは逃げるのに必要なエネルギーが0なので、エネルギーを無駄にせずに逃げることができます。
入れ替わったポケモンが倒されても、ベンチのデンチュラにはエネルギーがついたままになっているため、また別のポケモンを育てている間に戦うことができます。
また、ドリュウズは水ポケモンが弱点であるため、水ポケモンを出されたときは雷ポケモンであるデンチュラで有利に戦っていきましょう。

ドリュウズはこのデッキのメインアタッカーになります。
3エネつくと非常に強力なのですが、ドリュウズは1エネで戦えることも非常に重要です。
テラキオンは2エネルギー付けないとわざを使えないため、ドリュウズは1エネルギーで留めておいて、テラキオンにエネルギーを付けていったほうが良いこともあります。
どちらにエネルギーを付けたほうが良いかは、は相手のポケモンのHPやわざのダメージにもよるので、一概には言えません。
ただ、エネルギーをどのポケモンにつけるかというのは、非常に重要な選択であるということを覚えておいてください。
少なくとも、ただ単にバトル場のポケモンにエネルギーをつけていくだけのプレイングをやめれば、中級者への道は近いです。

ポケモンキャッチャーの使いどころも非常に重要です。
最も分かりやすく重要な使い方は、サイドカードをあと1枚とれば勝てるときに、ベンチの進化していないようなHPの低いポケモンを入れ替えて倒してしまうことです。
他にも、次のような使い方があります。
・進化してエネルギーもついてしまったポケモンを呼んで、先にわざをあてる
・エネルギーがついていないポケモンを呼んで、時間稼ぎをする
ポケモンキャッチャーの使いどころは常に狙っていきましょう。

レベル3へ続きます。

ここでは、ポケモンカードゲームを始めたばかりのプレイヤーが、ジムチャレンジなどの大会で、
「勝てる」とまで行かなくても「そこそこ戦える」レベルのデッキを作ることを目指していきます。
まずはハーフデッキ編から初めて、スタンダードデッキ編も予定しています。
ハーフデッキ編は全部で3回のシリーズとなり、少しずつデッキ内容を改造していきます。
今回は最初の回、レベル1です。

・用意するもの
まず手に入れてほしいのが、2011年2月に発売されたバトル強化デッキ(定価780円)です。
これらのデッキには、ハーフデッキを組むときに便利なトレーナーズが多数入っています。
「テラキオン」「ビリジオン」「コバルオン」の3種類のうち、
テラキオンデッキを2個買ってください。
なぜテラキオンデッキなのかというと、デッキの名前にもなっているテラキオンが強力なポケモンだからです。

・テラキオンの説明
テラキオンはたねポケモンながら、HP120もあります。
一撃ではなかなか倒されないポケモンです。
また、わざも優秀で、2個エネルギーで40ダメージ、3個エネルギーがつけば100ダメージも与えることができます。
2ターン目にエネルギー2個、3ターン目にエネルギー3個と順調にエネルギーを張れば合計140ダメージ。相手が進化ポケモンであっても、ほとんど気絶させることができます。
もちろんロックスマッシュだけでも十分戦っていくことができますので、3個目のエネルギーは代わりにベンチのポケモンにつけていくようなプレイングも大切です。

・デッキ改造
デッキに1枚ずつテラキオンが入っていますので、合わせて2枚にして、
このポケモンをメインアタッカーとしたデッキを組みます。
レベル1のデッキレシピは以下の通りです。


ポケモン:10枚
2: バチュル(バトル強化デッキ)☆
2: デンチュラ(バトル強化デッキ)☆
2: シンボラー(バトル強化デッキ)
2: ダンゴロ(バトル強化デッキ)
2: テラキオン(バトル強化デッキ)☆

トレーナー:12枚
2: ポケモンいれかえ(バトル強化デッキ)☆
2: スーパーボール(バトル強化デッキ)☆
2: ポケモンキャッチャー(バトル強化デッキ)☆
2: チェレン(バトル強化デッキ)☆
2: エネルギー転送(バトル強化デッキ)☆
2: ベル(バトル強化デッキ)☆

エネルギー:8枚
6: 闘エネルギー☆
2: 超エネルギー


トレーナーズは、バトル強化デッキのものをすべて入れていることが分かると思います。
これらのカードはとても重要なものです。

チェレンとベルはサポートなので自分の番に1回しか使えませんが、手札を増やしてくれます。
手札が増えるカードのことを”ドローカード”と呼びます。
手札が増えれば、それだけできることが増えるため、とても強力です。

ハーフデッキを組むときは、ドローカードを最低4枚は入れるようにしてください。
スーパーボール、エネルギー転送は特定のカードを選んで持ってこれます。
このようなカードを選んで持ってこれるカードのことを”サーチカード”と呼びます。
この2枚のカードは手札は増えないのですが、デッキを減らしてくれます。
デッキが減れば残ったカードを引く確率が高まるため、デッキの安定性を高めてくれます。

ポケモンいれかえは意外に重要なカードです。
逃げればいいじゃないかと思われそうですが、逃げる場合はエネルギーが減ってしまいます。
エネルギーは自分の番に1枚しか張れないので、できるだけ大事にしたいのです。
それにテラキオンは逃げるのに必要なエネルギーが4ととても重いため、
毒や眠りなどの特殊状態から回復させるためにも必須となります。

ポケモンキャッチャーはとても強力なカードです。
相手がベンチで大切に育てているポケモンに先制攻撃したり、
サイドカードをあと1枚引けば勝てるという場面で、相手のベンチのHPが低いポケモンに入れ替えて気絶させることができます。

このデッキを改造する場合も、☆のついたカードは残すようにしてください。
他のカードは、慣れてきたら少しずつ入れ替えて、いろいろなカードを試してみましょう。

レベル2へ続く。

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