1月発売「BW拡張パックドラゴンセレクション」
2011年10月24日 ポケカへの提案 コメント (4)http://www.amiami.jp/shop/ProductInfo/product_id/235652
来年1月発売予定だそうです。
キラ5枚封入で定価がちょっと高そうです。
ポケモンカードゲームもとうとう他のTCGと同じく、プレミアムパック商法になってきましたね・・・。
この手のセットは、通常のパックと比べてカード種類が少ないので、開発のコストを抑えられるという特徴があります。
何でそこまでして矢継ぎ早に商品を出したいかというと、クリスマス商戦とお年玉商戦を狙うために、12月と1月には新商品を出したいという欲があるからでしょう。
この辺りは他のTCGと事情は同じですね。
問題は、なぜそこまでなりふり構わないで財布を狙いに来てるか、ということです。
・売れ行きがよっぽど落ちていて、ポケモンカードの立場がやばい
・路線変更して、がめつい商法に切り替えてきた
の、どちらかではないかと推測されます。
どっちかによってユーザとして取るべき対応も変わってきます。
去年の対話会から1年。この1年で変わったことも含めて、そろそろ企業側からのアナウンスが欲しいところです。
来年1月発売予定だそうです。
キラ5枚封入で定価がちょっと高そうです。
ポケモンカードゲームもとうとう他のTCGと同じく、プレミアムパック商法になってきましたね・・・。
この手のセットは、通常のパックと比べてカード種類が少ないので、開発のコストを抑えられるという特徴があります。
何でそこまでして矢継ぎ早に商品を出したいかというと、クリスマス商戦とお年玉商戦を狙うために、12月と1月には新商品を出したいという欲があるからでしょう。
この辺りは他のTCGと事情は同じですね。
問題は、なぜそこまでなりふり構わないで財布を狙いに来てるか、ということです。
・売れ行きがよっぽど落ちていて、ポケモンカードの立場がやばい
・路線変更して、がめつい商法に切り替えてきた
の、どちらかではないかと推測されます。
どっちかによってユーザとして取るべき対応も変わってきます。
去年の対話会から1年。この1年で変わったことも含めて、そろそろ企業側からのアナウンスが欲しいところです。
12月の新商品と販促が面白かったので
2010年9月9日 ポケカへの提案 コメント (4)昨日のジムチャレ時に、店員さんから12月の新商品の話を聞きました。すでに株ポケからFAXが出ているようです。
http://plannner.diarynote.jp/201009090734419416/
8月の意見交換会で出た意見が取り入れられているのではないかと感じる部分がありました。
企業の動きとしては異常に早いのですが、今回の変更点はあまり開発と関係ない部分なのでできたのかもしれません。
しかし来年くらいからは商品開発にも間に合うはずであり、かなり期待が持てそうです。
特に意見交換会に出でいた方は楽しみにしていて良いのではないでしょうか。
以下にポイントを挙げます。
○1パック5枚入り150円
パックの値段が改定され、遊戯王やデュエルマスターズと同等の値段になりました。
いわゆる子供向けTCGのデファクトスタンダードに合わせた形となりました。
エネルギーは封入なし。レアはランダム封入となります。おそらく2パックに1枚でしょう。
箱買いするプレイヤーにはあまり関係ない話です。
しかし、ちょこちょこ買っていくような初心者プレイヤーには手が出やすくなったのではないでしょうか。
意見交換会でも、1パックあたりの値段が遊戯王などと比べて高いため、敬遠されやすいとの意見が出ていました。
○エネルギーパック発売
通常商品でエネルギーがなくなったことと合わせての商品展開だと思います。
環境には直接関係無いため、ダメカンやデッキケースなどのように、付属品的な立ち位置でしょうね。
意見交換会でも、エネルギーのそろえにくさが指摘されていました。
みなさん始めたばかりの頃は苦労していたようです。
○ジムチャレ開催店舗のみで配布されるプロモカード
ジムチャレを開催している店舗でのみ、4パック買うごとに3種類のプロモカードをランダムで1枚、1ボックス買うごとにゾロアークのカードをもらえます。
ポケカは、他のTCGに比べてカードショップにお金が落ちにくいと言えました。
ポケカプレイヤーの中には、ジムチャレに参加しているにもかかわらず、量販店などでまとめ買いして、ジムチャレ開催店舗でパックを買わない人がいます。
その行為自体は否定しませんが、それでいながら「ジムチャレを開いてくれるカードショップが少ない」と嘆くのは筋が違うと思います。
意見交換会でも、ジムチャレ開催店舗に何か優遇策があって良いのではないかという意見がありました。
これを機にジムチャレ開催が増えると良いですね。
○ゾロアークのプロモはレアカードのイラスト違い
これまで、パックを買うともらえるプロモカードは微妙なものが多かったかと思います。
それは、限定カードで強力なカードを出すわけにはいかないという配慮があったからだそうです。
しかしイラスト違いであれば、トーナメント環境には影響を与えることなく、かつプレミア感を出すことができます。
意見交換会でもイラスト違いの人気カードをプロモにすればよいのではないかという意見がありました。
今回は既存のカードではありませんが、BWという新環境に入ることから、レジェンドシリーズ以前のものをプロモにするわけにはいかなかったということで理解はできます。
以上です。
この調子ならば、来年以降に出る構築済みデッキにも期待がかかりますね。
http://plannner.diarynote.jp/201009090734419416/
8月の意見交換会で出た意見が取り入れられているのではないかと感じる部分がありました。
企業の動きとしては異常に早いのですが、今回の変更点はあまり開発と関係ない部分なのでできたのかもしれません。
しかし来年くらいからは商品開発にも間に合うはずであり、かなり期待が持てそうです。
特に意見交換会に出でいた方は楽しみにしていて良いのではないでしょうか。
以下にポイントを挙げます。
○1パック5枚入り150円
パックの値段が改定され、遊戯王やデュエルマスターズと同等の値段になりました。
いわゆる子供向けTCGのデファクトスタンダードに合わせた形となりました。
エネルギーは封入なし。レアはランダム封入となります。おそらく2パックに1枚でしょう。
箱買いするプレイヤーにはあまり関係ない話です。
しかし、ちょこちょこ買っていくような初心者プレイヤーには手が出やすくなったのではないでしょうか。
意見交換会でも、1パックあたりの値段が遊戯王などと比べて高いため、敬遠されやすいとの意見が出ていました。
○エネルギーパック発売
通常商品でエネルギーがなくなったことと合わせての商品展開だと思います。
環境には直接関係無いため、ダメカンやデッキケースなどのように、付属品的な立ち位置でしょうね。
意見交換会でも、エネルギーのそろえにくさが指摘されていました。
みなさん始めたばかりの頃は苦労していたようです。
○ジムチャレ開催店舗のみで配布されるプロモカード
ジムチャレを開催している店舗でのみ、4パック買うごとに3種類のプロモカードをランダムで1枚、1ボックス買うごとにゾロアークのカードをもらえます。
ポケカは、他のTCGに比べてカードショップにお金が落ちにくいと言えました。
ポケカプレイヤーの中には、ジムチャレに参加しているにもかかわらず、量販店などでまとめ買いして、ジムチャレ開催店舗でパックを買わない人がいます。
その行為自体は否定しませんが、それでいながら「ジムチャレを開いてくれるカードショップが少ない」と嘆くのは筋が違うと思います。
意見交換会でも、ジムチャレ開催店舗に何か優遇策があって良いのではないかという意見がありました。
これを機にジムチャレ開催が増えると良いですね。
○ゾロアークのプロモはレアカードのイラスト違い
これまで、パックを買うともらえるプロモカードは微妙なものが多かったかと思います。
それは、限定カードで強力なカードを出すわけにはいかないという配慮があったからだそうです。
しかしイラスト違いであれば、トーナメント環境には影響を与えることなく、かつプレミア感を出すことができます。
意見交換会でもイラスト違いの人気カードをプロモにすればよいのではないかという意見がありました。
今回は既存のカードではありませんが、BWという新環境に入ることから、レジェンドシリーズ以前のものをプロモにするわけにはいかなかったということで理解はできます。
以上です。
この調子ならば、来年以降に出る構築済みデッキにも期待がかかりますね。
ポケカに関する意見交換会(その4)
2010年8月31日 ポケカへの提案 コメント (4)http://plannner.diarynote.jp/201008281053427805/
の続きです。
○自主大会の地位向上について
自主大会が盛り上がっているため、ポイントのような特典が貰えるようにしてほしいとか、ジムチャレ並みの扱いにしてほしいとかの意見が出ました。
しかし、個人的には、現在の自主大会の形式のままでの優遇には懐疑的です。
ジムチャレのように公式ページで通知するわけではないため、仲間内のみで集まってしまう可能性があるためです。
もしそうなってしまうと、ジムチャレやチャレンジ広場から人を奪うだけということにもなりかねません。
それよりも、会場の確保など一定の条件をつけたうえで、個人でもジムチャレを開けるようにして、公式ページで通知したほうが良いのではないかと思います。
○レギュレーションについて
公式大会で使えるカードセットをどのように選択していくのが良いか、についての議論です。
・レギュレーション変更は定期的にしてほしい
レジェンドが発売されてもDPが落ちなかったように、現在のレギュレーション変更は不定期になってしまっています。
お店からも、遊戯王などでは3月と9月に禁止制限カードリストを更新するように決まっている、という意見が出されました。
また、株ポケの話でも、アメリカでは最新の5セットは必ず公式大会で使えるという取り決めがされているようです。日本もそのような形式にできるはずです。
・レギュレーション変更は事前に告知してほしい
公式大会の告知の際にレギュレーションが発表されるため、プレイヤーとしては突然カードが使えなくなってしまいます。
このような状況では、初心者は古いカードを買ってもすぐに使えなくなってしまう可能性があるため、怖くて買えない状況になります。
結果、資産差が開いてしまうという現象が起きています。
これを防ぐためにも、レギュレーション変更はもっと前に告知がされるべきです。
大きな話題では、以上になります。
また、ところどころで話題になっていたのは、ガブレンが1年以上にもわたり環境を支配してしまっている現状への不満でした。
このため、チャレンジ広場では既存のデッキが排除されるような仕組みにしてほしい、などの意見がありました。
会全体の印象として、株ポケ側の意識を変えるところまで持って行けたかどうかは定かではありません。
しかし、現状のポケカに対する不満点及び改善策を、プレイヤーの視点から伝えることはできたと思います。
すぐにこれらの意見が反映されることはないでしょうが、半年後、1年後には少しずつこれらの意見を取り入れた展開がされていくかもしれませんね。
また、不毛な会話になることはなく、各自の意見に耳を傾けることができた会になりました。
まとめはいったんこれで終わりです。
何か思い出したら追記するかもしれません。
最後に、ここまで読んで下さって、ありがとうございました。
の続きです。
○自主大会の地位向上について
自主大会が盛り上がっているため、ポイントのような特典が貰えるようにしてほしいとか、ジムチャレ並みの扱いにしてほしいとかの意見が出ました。
しかし、個人的には、現在の自主大会の形式のままでの優遇には懐疑的です。
ジムチャレのように公式ページで通知するわけではないため、仲間内のみで集まってしまう可能性があるためです。
もしそうなってしまうと、ジムチャレやチャレンジ広場から人を奪うだけということにもなりかねません。
それよりも、会場の確保など一定の条件をつけたうえで、個人でもジムチャレを開けるようにして、公式ページで通知したほうが良いのではないかと思います。
○レギュレーションについて
公式大会で使えるカードセットをどのように選択していくのが良いか、についての議論です。
・レギュレーション変更は定期的にしてほしい
レジェンドが発売されてもDPが落ちなかったように、現在のレギュレーション変更は不定期になってしまっています。
お店からも、遊戯王などでは3月と9月に禁止制限カードリストを更新するように決まっている、という意見が出されました。
また、株ポケの話でも、アメリカでは最新の5セットは必ず公式大会で使えるという取り決めがされているようです。日本もそのような形式にできるはずです。
・レギュレーション変更は事前に告知してほしい
公式大会の告知の際にレギュレーションが発表されるため、プレイヤーとしては突然カードが使えなくなってしまいます。
このような状況では、初心者は古いカードを買ってもすぐに使えなくなってしまう可能性があるため、怖くて買えない状況になります。
結果、資産差が開いてしまうという現象が起きています。
これを防ぐためにも、レギュレーション変更はもっと前に告知がされるべきです。
大きな話題では、以上になります。
また、ところどころで話題になっていたのは、ガブレンが1年以上にもわたり環境を支配してしまっている現状への不満でした。
このため、チャレンジ広場では既存のデッキが排除されるような仕組みにしてほしい、などの意見がありました。
会全体の印象として、株ポケ側の意識を変えるところまで持って行けたかどうかは定かではありません。
しかし、現状のポケカに対する不満点及び改善策を、プレイヤーの視点から伝えることはできたと思います。
すぐにこれらの意見が反映されることはないでしょうが、半年後、1年後には少しずつこれらの意見を取り入れた展開がされていくかもしれませんね。
また、不毛な会話になることはなく、各自の意見に耳を傾けることができた会になりました。
まとめはいったんこれで終わりです。
何か思い出したら追記するかもしれません。
最後に、ここまで読んで下さって、ありがとうございました。
ポケカに関する意見交換会(その3)
2010年8月28日 ポケカへの提案 コメント (4)http://plannner.diarynote.jp/201008270847568825/
の続きです。
○ジムチャレについて
ジムチャレをもっと魅力的なものにしていきたいという認識では一致していました。
ちょっと意外だったのは、株ポケとしては、チャレンジ広場は初心者用のイベントで、ジムチャレはもう少し中級者向けのイベントという位置づけのようでした。
・プライズに魅力がない
現状のジムチャレで配られている参加賞、優秀賞はイマイチ魅力がありません。しかしこれはわざとそうしているのではなく、このような貰える時期が限定されている状況で、強力な限定カードを配るわけにはいかないという思惑だそうです。
その考えは非常に理解できますが、といって限定プロモ以外にも魅力的なプライズはあるはずです。例えばトーナメントデッキの必須カードのイラスト違い、ユクシーやネンドールを配る等といった案ですね。
構築済みのところでも出た話ではありますが、こういう機会を利用して資産差を埋めやすくしてほしいという意見が出ました。
株ポケ側としてもプレイヤーに喜ばれるプライズのアイディアは求めているようで、ちゃくさんが意見を取りまとめてくれることになりました。
なので、「こんなプライズが出るならジムチャレに行きたい」という意見がある方は、ちゃくさんにお便りを出してください。
・初心者でも参加しやすくなるジムチャレを
ジムチャレは最初に参加するときはなかなか怖い、という意見では株ポケ側もプレイヤー側も一致していました。
対策としては、これもプライズの話とも絡みますが、参加賞に必須カードを入れるなどすればお店に来た初心者に非常に参加を勧めやすくなるという意見が出ました。
○公式大会について
・ジャッジングの問題
今回は会場にはPCL等のルールに詳し
い人員は配置されず、セルフジャッジという状況でした。これにはものすごく不満が噴出していました。特にジャッジはその場にいるだけでも抑止力になるため、ちゃんと配置すれば不正問題は起こりにくいのではないかという意見が出ました。
まずは株ポケ側の意見ですが、現状の問題点は認識しているが、全ての会場に十分なジャッジを配置するだけの予算はとても無理、とのことでした。
(※追記 セルフジャッジ自体については、見直していきたいとの認識でした。しかし、ジャッジができる人間は、株ポケ内に数人しかいないとのこと。本部での電話応対での対応も考えたが、限界があったとのことでした。)
プレイヤーから出た対策は、”ジャッジの二審制”と”プレイヤーをからジャッジを募集”の2点です。
ジャッジの二審制とは、マジック・ザ・ギャザリングやディメンション・ゼロの大会でも取られている方法です。ジャッジの裁定に不服がある場合は、ヘッドジャッジを呼んでもう一度裁定を仰ぐことができるというものです。
この場合、全てのジャッジのレベルを上げる必要がなく、ルールに詳しい人をヘッドジャッジとして据えればいいというメリットがあります。
私からは、ディメンション・ゼロでは自前でヘッドジャッジを用意するのではなく、マジック・ザ・ギャザリングでのヘッドジャッジの経験が豊富な人にディメンション・ゼロのルールを教えてヘッドジャッジを頼んで全国大会を開いて成功していたエピソードを紹介しておきました。
プレイヤーからジャッジを募集とは、プレイヤーに交通費や記念品程度を渡してジャッジを依頼する、というものです。知人を有利に裁定するなどの問題点を防ぐため、二審制とセットにする必要はあるでしょうね。
また、株ポケもジャッジの重要性は認識しているため、裁定の際のペナルティに対するガイドラインを制定することも考えているようです。いわゆるフロアルールですね。お店からも、そういうものがお店からも見られる状態になっていると、ジムチャレの際にジャッジングをしやすいとの意見が出ました。
・都道府県での予選開催は不公平
これは地方に対して都市部では代表に選ばれにくいため不公平だ、との意見でした。
ただ、株ポケの意見としては、都道府県での予選開催にしたことで、それまでよりも参加者は2倍に増えたそうです。
(※追記 株ポケとしては、甲子園と同じ方式であるため、そこまで不公平とは考えていないようです。)
私個人の意見としても、都道府県ごとの予選は維持してもらいたいと思っています。都市部でしか大会が開かれないようなTCGは数多く見ていますが、やはり衰退が早いです。地方からは、がんばっても仕方がないという諦めが出てしまうからですね。全国展開しているポケモンだからこそ、地方をむしろ優遇するような形式をとっていって欲しいと思います。
その4へ続きます。
の続きです。
○ジムチャレについて
ジムチャレをもっと魅力的なものにしていきたいという認識では一致していました。
ちょっと意外だったのは、株ポケとしては、チャレンジ広場は初心者用のイベントで、ジムチャレはもう少し中級者向けのイベントという位置づけのようでした。
・プライズに魅力がない
現状のジムチャレで配られている参加賞、優秀賞はイマイチ魅力がありません。しかしこれはわざとそうしているのではなく、このような貰える時期が限定されている状況で、強力な限定カードを配るわけにはいかないという思惑だそうです。
その考えは非常に理解できますが、といって限定プロモ以外にも魅力的なプライズはあるはずです。例えばトーナメントデッキの必須カードのイラスト違い、ユクシーやネンドールを配る等といった案ですね。
構築済みのところでも出た話ではありますが、こういう機会を利用して資産差を埋めやすくしてほしいという意見が出ました。
株ポケ側としてもプレイヤーに喜ばれるプライズのアイディアは求めているようで、ちゃくさんが意見を取りまとめてくれることになりました。
なので、「こんなプライズが出るならジムチャレに行きたい」という意見がある方は、ちゃくさんにお便りを出してください。
・初心者でも参加しやすくなるジムチャレを
ジムチャレは最初に参加するときはなかなか怖い、という意見では株ポケ側もプレイヤー側も一致していました。
対策としては、これもプライズの話とも絡みますが、参加賞に必須カードを入れるなどすればお店に来た初心者に非常に参加を勧めやすくなるという意見が出ました。
○公式大会について
・ジャッジングの問題
今回は会場にはPCL等のルールに詳し
い人員は配置されず、セルフジャッジという状況でした。これにはものすごく不満が噴出していました。特にジャッジはその場にいるだけでも抑止力になるため、ちゃんと配置すれば不正問題は起こりにくいのではないかという意見が出ました。
まずは株ポケ側の意見ですが、現状の問題点は認識しているが、全ての会場に十分なジャッジを配置するだけの予算はとても無理、とのことでした。
(※追記 セルフジャッジ自体については、見直していきたいとの認識でした。しかし、ジャッジができる人間は、株ポケ内に数人しかいないとのこと。本部での電話応対での対応も考えたが、限界があったとのことでした。)
プレイヤーから出た対策は、”ジャッジの二審制”と”プレイヤーをからジャッジを募集”の2点です。
ジャッジの二審制とは、マジック・ザ・ギャザリングやディメンション・ゼロの大会でも取られている方法です。ジャッジの裁定に不服がある場合は、ヘッドジャッジを呼んでもう一度裁定を仰ぐことができるというものです。
この場合、全てのジャッジのレベルを上げる必要がなく、ルールに詳しい人をヘッドジャッジとして据えればいいというメリットがあります。
私からは、ディメンション・ゼロでは自前でヘッドジャッジを用意するのではなく、マジック・ザ・ギャザリングでのヘッドジャッジの経験が豊富な人にディメンション・ゼロのルールを教えてヘッドジャッジを頼んで全国大会を開いて成功していたエピソードを紹介しておきました。
プレイヤーからジャッジを募集とは、プレイヤーに交通費や記念品程度を渡してジャッジを依頼する、というものです。知人を有利に裁定するなどの問題点を防ぐため、二審制とセットにする必要はあるでしょうね。
また、株ポケもジャッジの重要性は認識しているため、裁定の際のペナルティに対するガイドラインを制定することも考えているようです。いわゆるフロアルールですね。お店からも、そういうものがお店からも見られる状態になっていると、ジムチャレの際にジャッジングをしやすいとの意見が出ました。
・都道府県での予選開催は不公平
これは地方に対して都市部では代表に選ばれにくいため不公平だ、との意見でした。
ただ、株ポケの意見としては、都道府県での予選開催にしたことで、それまでよりも参加者は2倍に増えたそうです。
(※追記 株ポケとしては、甲子園と同じ方式であるため、そこまで不公平とは考えていないようです。)
私個人の意見としても、都道府県ごとの予選は維持してもらいたいと思っています。都市部でしか大会が開かれないようなTCGは数多く見ていますが、やはり衰退が早いです。地方からは、がんばっても仕方がないという諦めが出てしまうからですね。全国展開しているポケモンだからこそ、地方をむしろ優遇するような形式をとっていって欲しいと思います。
その4へ続きます。
ポケカに関する意見交換会(その2)
2010年8月27日 ポケカへの提案 コメント (4)http://plannner.diarynote.jp/201008260833241124/
の続きです。
繰り返しますが主観交じりの文章ですので、コメント欄で突っ込み・補足等お願いします。
意見交換会はちゃくさんがまとめて下さった提言集に沿った形で進められました。
その資料はちゃくさんの日記から見れますので、ぜひご覧ください。
○カード個々のバランスについて
プレイがー側から意見が出たのは主に次の点です。
・強いポケモンが固定化されている。ゲンガーやカイリキーは現在のラインナップでは優遇されすぎている。
・セット内の強弱がハッキリし過ぎている。みんな欲しがるカードが一緒であるため、トレードが成り立たない。
・ミステリアス・パールなど、大会で使えるのに手に入らないカードがあるため不公平。
等の点です。
今回きた株ポケの方は直接カードデザインに関わっている人ではないので、意見が直接伝わるわけではないのですが、間接的にでも開発のほうに伝わるとありがたいですね。
限定プロモに関しては、同じカードを後にジムチャレのプライズで出すなどの救済策が挙げられました。片方はミラーにするなどして限定プロモの価値は保てると更に良いですね。
○構築済みデッキについて
特に盛り上がった部分です。また、株ポケ側とプレイヤー側との意識の乖離がもっとも大きかった部分でもあります。
特に象徴的だったのは、会の前に株ポケの方に聞いた話ですが、パルキアデッキに対する意見ですね。強力なカードが多く封入されていて人気商品である、という意見では一致していました。しかし、株ポケ側としては、パルキアデッキだけ買って辞めてしまった人も多いという点では、反省すべき商品だったとのことです。
まずは株ポケ側の意識からです。
「構築済みデッキの中でも、特にエントリーデッキなどは最初に手にとる商品として位置づけている。ルールブックを頼りに、親子で最初に遊ぶ商品であるので、難しいカードを封入できない。それでもポケカは難しいという意見がプレイヤーから多い。」
(※追記 特に親が見てくれないと辞めていく、という認識でした)
プレイヤーからの反論は以下のようなものです。
「マサキが封入されているような現状では、商品に魅力が無さ過ぎる。また、トーナメントプレイヤーが使うハマナのリサーチのようなカードが、最初に手に入らないのも問題。ポケカが難しいというのは、勝つのが難しいという意味ではないか。強力なカードでも、最初から手にしていれば慣れるはずだ」
総括すると以上のような感じです。
他に出た細かい意見なども挙げておきます。
・エントリーデッキは初心者向け、他にステップアップの商品を出すというのはわかりにくい。何も知らない状態であれば、新商品を買ってしまう。
・構築済みデッキは定期的に出して欲しい。遊戯王では3ヶ月ごとに構築済みデッキが発売されている。発売タイミングがわかっていれば、店としてお客さんに薦めやすい。(株ポケ側の意見としては、ポケカはゲーム発売や映画など、外部のタイミングに依存する部分があるので難しいとのことでした)
・構築済みデッキに広く使われているサポーターが封入されれば、ジムチャレに来た初心者に商品を勧めやすい。
その3へ続きます。
の続きです。
繰り返しますが主観交じりの文章ですので、コメント欄で突っ込み・補足等お願いします。
意見交換会はちゃくさんがまとめて下さった提言集に沿った形で進められました。
その資料はちゃくさんの日記から見れますので、ぜひご覧ください。
○カード個々のバランスについて
プレイがー側から意見が出たのは主に次の点です。
・強いポケモンが固定化されている。ゲンガーやカイリキーは現在のラインナップでは優遇されすぎている。
・セット内の強弱がハッキリし過ぎている。みんな欲しがるカードが一緒であるため、トレードが成り立たない。
・ミステリアス・パールなど、大会で使えるのに手に入らないカードがあるため不公平。
等の点です。
今回きた株ポケの方は直接カードデザインに関わっている人ではないので、意見が直接伝わるわけではないのですが、間接的にでも開発のほうに伝わるとありがたいですね。
限定プロモに関しては、同じカードを後にジムチャレのプライズで出すなどの救済策が挙げられました。片方はミラーにするなどして限定プロモの価値は保てると更に良いですね。
○構築済みデッキについて
特に盛り上がった部分です。また、株ポケ側とプレイヤー側との意識の乖離がもっとも大きかった部分でもあります。
特に象徴的だったのは、会の前に株ポケの方に聞いた話ですが、パルキアデッキに対する意見ですね。強力なカードが多く封入されていて人気商品である、という意見では一致していました。しかし、株ポケ側としては、パルキアデッキだけ買って辞めてしまった人も多いという点では、反省すべき商品だったとのことです。
まずは株ポケ側の意識からです。
「構築済みデッキの中でも、特にエントリーデッキなどは最初に手にとる商品として位置づけている。ルールブックを頼りに、親子で最初に遊ぶ商品であるので、難しいカードを封入できない。それでもポケカは難しいという意見がプレイヤーから多い。」
(※追記 特に親が見てくれないと辞めていく、という認識でした)
プレイヤーからの反論は以下のようなものです。
「マサキが封入されているような現状では、商品に魅力が無さ過ぎる。また、トーナメントプレイヤーが使うハマナのリサーチのようなカードが、最初に手に入らないのも問題。ポケカが難しいというのは、勝つのが難しいという意味ではないか。強力なカードでも、最初から手にしていれば慣れるはずだ」
総括すると以上のような感じです。
他に出た細かい意見なども挙げておきます。
・エントリーデッキは初心者向け、他にステップアップの商品を出すというのはわかりにくい。何も知らない状態であれば、新商品を買ってしまう。
・構築済みデッキは定期的に出して欲しい。遊戯王では3ヶ月ごとに構築済みデッキが発売されている。発売タイミングがわかっていれば、店としてお客さんに薦めやすい。(株ポケ側の意見としては、ポケカはゲーム発売や映画など、外部のタイミングに依存する部分があるので難しいとのことでした)
・構築済みデッキに広く使われているサポーターが封入されれば、ジムチャレに来た初心者に商品を勧めやすい。
その3へ続きます。
ポケカに関する意見交換会(その1)
2010年8月26日 ポケカへの提案 コメント (2)8月25日、秋葉原チェルモにて株式会社ポケモンとポケカプレイヤーとのポケカに関する意見交換会が開かれました。
ことの成り行きはちゃくさんの日記に詳しいのでご覧いただきたいのですが、株ポケがプレイヤーの生の声を聞きたいとのことで各地を回っているそうです。
今回はそのレポートになります。なお、主観がかなり入った文章になりますので、コメントにて遠慮なく突っ込んでください。
まずは、そのような試みをしていただいた株ポケの皆様に感謝します。他のTCGではなかなか聞いたこともないような事例だと思います。
そして、意見のとりまとめ、及び当日の司会進行をしていただいたちゃくさんに感謝します。ちゃくさんの尽力無ければここまで有意義な会にならなかったのではないでしょうか。
また、会場を提供していただいた秋葉原チェルモの皆様にも感謝します。特に閉店時間を過ぎたのも関わらず快く場所を使わせていただいて、頭が下がる思いです。
株ポケ側の参加者は以下のような方でした。
・カード事業部執行役員
・イベント担当
・プロモーション担当
・ジャッジ担当
また、他にもメディアファクトリーの方もいらしていました。
ポケカプレイヤーはざっと30名ほどでした。
そして秋葉原チェルモの店員さんです。
まずは会が始まる前、試合が早く終わったので少人数で話す機会があったのでそこでの内容です。
○ジムチャレに関して
ジムチャレに関しては会のほうでも話が出たので、そちらでも詳しく書きます。
まず、ジムチャレを魅力的なものにして人を集めていきたい、という認識では株ポケもプレイヤーも一致していました。
ただ現状はジムチャレのプライズには魅力が乏しいので、他のTCGの例を挙げてアイディアを伝えておきました。
プライズとして強力なカードを出しにくいというのは当然理解できますので、例えば人気カードのイラスト違いなどのカードであれば環境に影響は与えません。また、入賞者だけでなく参加者すべてがもらえる可能性も重要だと思います。アクエリアンエイジでは優勝者に1枚、参加者の中からランダムに選んだ1名に1枚カードがもらえます。
○構築済みデッキに関して
こちらも会のほうで話が出たので詳しくはそちらに譲ります。
遊戯王やデュエるマスターズでは、限定プロモや復刻カードなど、豪華な構築済みデッキが定期的に出ていることを伝えました。それこそポケカにたとえるとミステリアス・パール級のカードが構築済みデッキんび普通に封入されてきています。
また、構築済みデッキ限定大会など、資産による差がない大会の開催などのアイディアも出ていました。
次の記事ではいよいよ会の様子をお伝えします。
ことの成り行きはちゃくさんの日記に詳しいのでご覧いただきたいのですが、株ポケがプレイヤーの生の声を聞きたいとのことで各地を回っているそうです。
今回はそのレポートになります。なお、主観がかなり入った文章になりますので、コメントにて遠慮なく突っ込んでください。
まずは、そのような試みをしていただいた株ポケの皆様に感謝します。他のTCGではなかなか聞いたこともないような事例だと思います。
そして、意見のとりまとめ、及び当日の司会進行をしていただいたちゃくさんに感謝します。ちゃくさんの尽力無ければここまで有意義な会にならなかったのではないでしょうか。
また、会場を提供していただいた秋葉原チェルモの皆様にも感謝します。特に閉店時間を過ぎたのも関わらず快く場所を使わせていただいて、頭が下がる思いです。
株ポケ側の参加者は以下のような方でした。
・カード事業部執行役員
・イベント担当
・プロモーション担当
・ジャッジ担当
また、他にもメディアファクトリーの方もいらしていました。
ポケカプレイヤーはざっと30名ほどでした。
そして秋葉原チェルモの店員さんです。
まずは会が始まる前、試合が早く終わったので少人数で話す機会があったのでそこでの内容です。
○ジムチャレに関して
ジムチャレに関しては会のほうでも話が出たので、そちらでも詳しく書きます。
まず、ジムチャレを魅力的なものにして人を集めていきたい、という認識では株ポケもプレイヤーも一致していました。
ただ現状はジムチャレのプライズには魅力が乏しいので、他のTCGの例を挙げてアイディアを伝えておきました。
プライズとして強力なカードを出しにくいというのは当然理解できますので、例えば人気カードのイラスト違いなどのカードであれば環境に影響は与えません。また、入賞者だけでなく参加者すべてがもらえる可能性も重要だと思います。アクエリアンエイジでは優勝者に1枚、参加者の中からランダムに選んだ1名に1枚カードがもらえます。
○構築済みデッキに関して
こちらも会のほうで話が出たので詳しくはそちらに譲ります。
遊戯王やデュエるマスターズでは、限定プロモや復刻カードなど、豪華な構築済みデッキが定期的に出ていることを伝えました。それこそポケカにたとえるとミステリアス・パール級のカードが構築済みデッキんび普通に封入されてきています。
また、構築済みデッキ限定大会など、資産による差がない大会の開催などのアイディアも出ていました。
次の記事ではいよいよ会の様子をお伝えします。